ゆっくりやさしい毎日

体の弱い自分とのんびり向き合っています。楽しみを持って、小さな幸せを大事にしたいと思っています。

強迫性障害

病院で診断された訳ではありませんが、昔の私の行動は強迫性障害だったのかなと思います。






高校入学と共に、その行動が強く現れました。






ハンガーに掛けた洋服を、ラックにかける際に、ラックにかけた洋服が隣の洋服と重なり折れてしまったりしわになってしまったのではないかと何度も確認をする。






部屋を出ても心配になって、何度も何度もその時は確認に行っていました。






外出する際も、家の鍵を閉めても、何度もドアノブをガチャガチャとして閉まったかどうか確認していました。






車に乗って発進しても気になり、車を停めてまた鍵がかかっているか確認に行っていました。






戸締まりや、電気のスイッチも、確認しているのに、何度も手で触って確認したりと、確認にかなりの時間をかけて当時は生活していたように思います。






外出先では、忘れ物がないか何度も確認に戻ったりして。






あと当時は、変なこだわりがあって、必ず数字を気にしたり、何をするにも同じ数字でカウントしたり、今では全くよくわからない自分のルールがあったようです。






今思い出せることはこの位のことですが、当時はもっと色んな確認をしていたように思います。






現在(約十年以上)は、全くこのような行動を取ることがなくなりました。






十五歳から二十代前半にかけて、このような行動を取っていたように思います。






当時は今と違って、強迫性障害という病名も知られていなかったように思います。






だから、当時の私は原因もわからず、でもやめることが出来なくて、とても苦しかったのを覚えています。






何故そのような行動を取るようになったのかはわかりませんが、私は高校から音楽を学び、中学卒業と共に親元を離れて暮らし、緊張感とストレスでいっぱいだったのだと思います。







多感な時期に、常にライバルと一緒に生活をし、昼間は学校でも一緒に学び、ピアノと向き合う日々でした。





そして家庭環境も、お家で気が休まる時がなく、常に緊張していました。






時々、そんな自分を嫌になり、わー!っと叫んだり、全てが嫌になってしまった時もありました。






振り返ってみると、休まる場所がなくて、かなりのストレスだったのだと思います。






どうやって克服しようとしたかと言うと、何をするにも不安で確認確認ばかりで、とにかく時間がかかって、何度もその場所に戻って確認する度に、『私って何をやっているんだろう』と思うようになりました。






気持ちはそうは思っても、神経がピリピリとしていて、足が勝手に動くんですよね。






それを何度も繰り返しているうちに、『これだけ確認していて大丈夫なのだから、もう大丈夫って思ってみよう』と思うようになりました。






そうは決めても不安なので、何度も確認には行きましたが、確認に戻った際には『大丈夫だった!』と大きな声で言うようにしました。






大きな声ではっきり言うと、耳が聞いてくれているので、少しだけ『大丈夫なんだ‥』って思えたんですよね。






それをずっと繰り返しました。






半年間は、繰り返しやっていたように思います。







でもそれを繰り返しているうちに、最後は開き直りで『電気がついていても大丈夫!』『洋服がしわになっても大丈夫!』と、自分に優しい声をかけるようになった記憶があります。






とにかく自分を許してあげるようにしていたと思います。






何度も何度も確認したり、声に出したり、手で触ったり、神経も心も体もクタクタでした。






でもそれが、やめられないんですよね。






周りに『大丈夫だよ!』と言われても、本人が確認をして自分が納得しなければ、外出も出来なかったのです。
(外出先でも心配になったり。)






私は、病院で診断された訳ではないのですが、数年前にテレビ番組で遠野なぎこさんが強迫性障害だということを告白されていて、症状が当時の私と同じだったことから、私もそうだったのかもと思いました。 





調べてみると、様々な原因があるようですが、きっとちょっとしたことがきっかけなのだと思います。






特にストレスを抱えると、色んなことに敏感になりやすいので、ストレスの原因から離れることや自分を休ませる場所が私の経験上ですが必要なのだと思います。







なかなかそのストレスの原因から離れることは難しいのが現実ですが‥






家庭がストレスの場となってしまうと、逃げ場が子供にはありません。
(私の経験です。)






でも、大変な思いをしてきたからこそ、今の私があって、今の私がよければいいよねって思えるようになりました。






過去は、振り向かない!😊。






どんな人も、好きで病気になる訳ではなくて、環境が合わなかったり、言いたいことが言えなかったり、思いを抱え込んでしまったり、我慢をし続けると、笑えなくなって、涙も出なくなって、最終的に体が心を支えられなくなっていくことで、バランスを崩してしまうのだと私は思います。







緊張がずっと続いているって、普通の状態ではないですよね。



 

でも頑張ってしまったり、抑えることに慣れてしまうと、緊張が当たり前になってしまって、最後に色んな症状が出てきてしまうように思います。
(私の経験です。)







こんな私でも、克服出来ました。






時々女性周期や、疲れている時には、あれ?と何度か確認してしまう時はありますが‥







今、少しでも悩んでいらっしゃる方のお力に少しでもなれたらと思い、自分の経験したことを書かせてもらいました。